ワーケーションとメンタルケア

ワーケーションはメンタルに良い!

まだまだメンタル面に波がある状況ですが、地方でワーケーションをやってみたところ、非常にメンタル面で良かったのでここに綴ります。

妻の実家への里帰りと合わせて、一週間ほどワーケーションしてきました。

とても自然豊かなところなので、『空気が美味しい』とか『空がきれいだな』『山が綺麗だな』といったことを自然に意識することなく毎日感じることができ、せわしない日常から少し離れることができる良い機会となりました。

メンタル面で特に良いと感じたことは、『自然を感じること』です。毎日自然に囲まれていると『生きている実感』が湧くとともに、『悩みや不安が小さなことに思えてくる』から不思議です。

うつ病患者が抱えがちな強過ぎる不安から解放された時の気分は、なんとも言えない安堵感という感じでしょうか。

自然の中でぼーっとしているだけで、世の中いろいろな生き方があり働き方も様々であること、別に自分のことを過剰に否定したりする必要もないこと、ただ生きていくだけで十分であることなど、『人生を前向きに』捉えることに繋がりました!

山と川と田んぼのイラスト(背景素材)

『悩み続ける』より『行動』をとってみる

『精神疾患からの復職』、しかも2回目の復職ともなると、周りの目も非常に気になりますし、自分の体調面への不安感も強い状況です。

仕事をしっかりとこなしたいとは思うものの、体力面も全然追いつかない状態なので、『果たして会社に少しくらいは貢献できているのかな』と悩み続ける日々です。

しかし、ある程度精神疾患をオープンにしながら、できる範囲の目の前の仕事をこなしていくことで、『まずは行動してみること』が重要だなと再認識しました。

『行動』すればなんらかの反応や結果が得られます。この反応が周囲とのコミュニケーションに繋がり、日々の不安を意識することなく仕事に集中することができることにも繋がるように感じています。

ただ、やり取りする相手を急に増やし過ぎたりして、いきなり負荷がかかり過ぎないように、徐々に相手を増やしていくように心がけた方が良いとも思います。

メンタルに良いと思ったことは定期的にやってみると良いかも

朝散歩などもよく言われていることですが、定期的に『なんかメンタルに良いな』と感じたことを実行していくことは重要だと思います。

ワーケーションもその一つかなと思います。

良いと思われることを継続することは難しいですが、うつ病からの寛解期であればなんとか状況を維持したいですよね?

私もまさに今の寛解状態を維持し、仕事も続け、家事・育児もできる範囲でやっていきたいと思っている最中です。この病気は本当に再発が怖いですし、再発可能性も高いものですが、なんとか生きていきたいです。

無理しない生き方を模索

今思えば、就職して以来、ただ耐えることを美学と考え、がむしゃらに生きてきましたが、心身共に壊してしまい、考え方が大きく変わりました。

無理してまでやらなければならない仕事も無いし、自分の周りの人を大事に思いながら、過ごしていくだけで十分ではないかと考えるようになりました。

学生時代の友人や前職の友人などともこれからまた会ったりしていけたら良いなと思います。

また、今日も一日、なんとか生きていこう。