なんとか4ヶ月。調子の良い時、どうやったら『頑張りすぎない』のか?

今の会社で2022年6月に復職してから、夏季長期休暇後もなんとか乗り越え、働くことができています。通勤にも少しずつ慣れてきて体力も徐々にですが、戻ってきている感覚もあります。

少し調子が良くなると『つい無意識のうちに無理をしたくなりがち』なことも認識しているのですが、その対処法が非常に難しく、悩ましいです。

一番良いのは『勤務時間制限』か?

勤務時間を短くする勤務体系も選べる会社であれば、自分の調子をコントロールできるまでは『時間制限勤務』という選択肢が良いかもしれません。

我が社には育児勤務制度があるので、リハビリ勤務が終わっても、しばらくはこの制度を使ってみようと考えています。もちろん家事・育児も頑張りますが、仕事の面だけみれば業務量・アサインされるPJ数も少なくなり、評価も低いままでしょう。

短期的にみれば、経験できること、給与等待遇は思いっきり下がってしまうでしょう。しかし、今の自分は、出来る仕事量・質を認識できないのが現状だと思うので、外部的に制限をかけていただくしか方法は無いのかなと思っています。なにより『心身の健康が第一』なので仕方ないでしょう。

実はいまのリハビリ勤務状況でもつい働きすぎてしまう時もあります。仕事に集中すると周りのことが見えなくなることもわかりつつあるのですが、性格なのかなかなか変わっていきません。気になりだすと納得するまで続けてしまうのもダメなんでしょうが、諦めの悪さが邪魔をしてきます。こんな自分との付き合い方が難しいなと感じています。

復職してなんとか4ヶ月・・積み上げが大事

これまでは毎日が『その日暮らし』で余裕を持つことを知らずに働いてきましたが、最近は『1日1日の積み上げが重要』だと思うようになってきました。

基本的には自分一人でできることなど限られており、相手がいることがほとんどであるため、どんなに自分が焦ってもそんなに成果は変わらないこと、一晩寝かせて朝もう一度チェックした方が結果として良かったりすることなどを経験しつつあります。なんとも不思議ですが、仕事は継続が第一だなと痛感しています。私は少しゆとりを持っていた方が良い仕事ができるタイプなのかもしれません。

『自分でなければできないこと』に着目した仕事の仕方

とにかく『気合と根性』で与えられたものを処理するスタンスで仕事に向き合うことは、もう自分には難しいことは理解しています。なんとなく少し寂しくもあります。

働くことのできる限られた時間で『なに』をすべきか、自分に何ができるのかを深く考えるようにはなってきました。

その自分でなければできない仕事とはなんなのか、例えば、前職のお知り合いの方々とのリレーションをしっかり構築しあらゆる分野の問題意識・情報に触れること、社内の専門家から知見を得て国のあるべき姿を考えてみること、後世に誇れるインフラをどう残すのかを考えていくこと などでしょうか。

そんな考えてばかりで何か会社に利益をもたらすのか??と責められると辛いところではありますが、一人くらいこんな社員がいても許されるのかなと開き直るようにしていこうと思います。

もうダメか?いや、今日も大丈夫!と思う日々

この4ヶ月、低気圧などで体調の悪い日もありました。しかし、なんだかんだでなんとか過ごしてきました。ほぼ毎日、『今日は大丈夫か?』と自問自答する日々であり、不安との戦いでもありました。

ただ、徐々にですが、明日一体どうなっているのかわからない状況からはかなり改善し、次の週の打合せをセットしたりすることへの不安感はだいぶ和らいできたように思います。打合せなど目標があるとやりがい・生きがいにもつながることを実感しました。やはり短期的な目標がないとなかなか仕事に集中できませんよね。

そして、社内外の皆さんと打合せをする度に、新たな視点や情報が得られることも非常に楽しみになってきています。色々と話を聞いているだけで、頭の中で物事が繋がり、違う分野でも同じような課題意識を持っている方がいたりすることも非常に面白く感じています。その解決策を考えていくことも面白いなと思いながら過ごしています。

これからも健康に働き続けられるだろうか

これからはどうなっていくのか、私自身もわかりません。仕事の負荷も徐々に上がってくるでしょうし、勤務時間も伸びてくるものと思います。そんな中でも、焦らず落ち着いて、今できることに集中して、悩んだら周りに相談していこうと思います。周りには本当に恵まれているので、相談さえすれば何とでもなるくらいの気持ちで物事にあたっていきたいです。