【分析】意外とメンタルに良い業種!?〜就職・転職の参考に〜

2022年2月17日

分析主旨

政府から様々な統計が出ていますが、今回は私も非常に気になっている(というか鬱ですが)、メンタルヘルスについて少し調べてみました。

そこで、働きやすい業種はなんでしょうか。イメージと異なる意外な業種もあったのでご紹介しますね!

メンタルヘルスに良い業種・悪い業種

厚労省は、メンタルヘルスに関するこんな統計データも取っているんですね!

以下、『メンタルヘルス不調により連続1ヶ月以上休業した労働者又は退職した労働者の状況』をみてみましょう!

出所)令和2年 労働安全衛生調査(実態調査) 結果Microsoft Word – R02結果の概況_事業所調査 (mhlw.go.jp)

うーむ。これを見ると、業種によってかなり差があることがわかりますね。

例えば、『情報通信業』『電気・ガス・熱供給・水道業』『複合サービス事業』は20%を超えています。メンタル休職や退職がよくみられる業種といえるようですね。

経年変化はどうなっているでしょうか

過去(H25,H30,R2)の労働安全衛生調査結果を参照し、推移をわかりやすく整理してみました!

①R2調査結果ランキング

これをみると、意外と建設業や宿泊業・飲食サービス業の割合が低いですね。メンタル的には思ったより休職・退職する人がいる企業数が少ないということでしょうか。

②経年変化をグラフでみてみた

経年でみてもあまり傾向は変わりませんね!

就職・転職の参考に

心身の健康がなによりも大事なことは言うまでもありません。

就職先や転職先を検討する際、業種の観点も踏まえてみてはいかがでしょうか?

もちろん働きやすさは、会社・部署や人事によってもだいぶ影響を受けますが、業界の文化のようなものもあったりするでしょうから、就職・転職先を検討する皆さまの何かの参考になれば幸いです。

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