【新年度に思うこと】中途採用で鬱休職してしまった人の生き方

2022年4月1日

新年度(令和4年度)になりました。

新卒で新たに働き始める方も、中途採用で働き始める方も多い時期ですね。

毎年この時期になると、『また一つ歳をとったなぁ』としみじみ感じてしまいます。

今回は、新たな職場で頑張ろうと官僚から民間へ転職したものの、うつ病が重症化して休職してしまった私のお話です。私と同じような境遇に陥ってしまった方のご参考になれば幸いです。

転職先での新しいキャリアを諦めるのか、ここで踏ん張るのか

新たな職場は官僚時代と異なり、恵まれた職場ではありますが、休んでしまっている状況にあります。本当に悲しいですし、自分のあまりの不甲斐なさに悔しい思いも強いです。

今の職場はそんな私でも受け入れてもらえるような環境にあること(要はすぐクビにならないこと)は、本当にありがたいことです。

とはいえ、民間企業かつ中途採用、うつ病休職なので、今後も給与面などに大きな伸びは期待できないのかな?と漠然とした不安はあります。

しかし、やりがいとプライベートの両立を目指すには良い職場なので、今のところはこの職場で少しでも貢献していきたいと考えています!

無理しない範囲で、もう一度踏ん張って、キャリアを重ねていきたいと思っていますが、果たしてできるだろうかと不安は強いです。

転職先で活かせる自分の強みはあるか?

私の強み(今の会社で活かせる部分)は、何なのか。悩んでしまっています。

で紹介しているような強みが、今の会社で求められているのかということも不安に思っています。

これから転職される方も中堅以降になると悩むことだと思いますが、やはり新たな業界・業種・組織で活躍することは難しいという実感があります。

私が焦り過ぎている部分もあるでしょう。冷静かつ客観的に自分を見ることが私は非常に苦手なので、よくわからないのですが、安定して働き続けられれば何かの貢献はできるものと信じたいです。

これから『尖った人材』を目指したら遅いのだろうか

これからはジェネラリストより、何かに尖った人材の方が需要がありそうだなと感じています。

ジョブ型雇用というものが大手企業でも採用され始めているようでもあります。

官僚として中堅どころまでジェネラリストとして育った私のような場合、これから新たに何かに尖った人材を目指すことは『もう遅いのか』『まだやれるのか』悩ましいところです。

今の会社で新たなことに取り組む風土はあるので、新規開拓もしていきたいと思いつつ、心身の状態の不安も抱えているという何とも不安定な状況があとどれくらい続くのか。とにかく鬱状態が安定してくれると良いのですが。

最後は自分で稼ぐ力が試されるのか

おおきなそしきの看板で仕事をすることができる今の環境は、官僚時代と同様、客観的に見たら恵まれているでしょう。

しかし、その看板がなくなった時、単なる個人となった際に、どうやって稼いでいけばよいのか、わからないことだらけです。そんな状況に陥った際に考えれば良いのかもしれません。

ブログや執筆業で生計を立てることは本当に難しいことでしょうし、そのほかで安定的にサラリーマンとして働くことも出来なかったらどうしようかと悩みは深いです。

不安に思う時間がもったいない(が、考えてしまう)

不安に思う時間・悩み苦しんでしまう時間を、仕事や勉強、家事や育児に費やすことができれば良いのだろうことは頭ではわかっています。

しかし、それができないのがうつ病なんでしょう。将来のことなどまったくわからないのに、悩み過ぎてしまうのは悪い癖です。病気だから仕方ないのかもしれません。

この記事を書いている間にも、様々なことで悩んでいますが、少し頭の整理ができてきたようにも思います。

今年度は、とにかく目先のこと一つ一つをできる範囲でこなしていくことができれば十分かなと思います。復職までいければ満点でしょうか。

今日、明日、明後日と子供の成長を楽しみながら、自分の興味あることを調べてブログの記事にしたりしながら、ゆっくり過ごしたいと思います。

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