次年度の技術士二次試験に向けて、『今』やるべきこと

2022年8月9日

次年度に向けた準備

つい先日、技術士二次試験は終わったところですね!初めて来年度の受験を考えておられる方が、今やるべきことはなんでしょうか?

まだ実感はわかないと思いますが、受験に際して意外と準備する事項は多いです。

今は、『どんな試験で何を準備しておかなければならないのか』を把握することに努めましょう。

では、具体的に何を確認していくのか、綴っていきたいと思います!

実務経験証明書

まず立ち塞がる壁が、この実務経験証明書です。これは4月の申し込み段階で提出する書類の一つですが、非常に重要なものとなります。

筆記試験後の口頭試験では、この実務経験証明書ベースでのやりとりが基本となるからです。

しっかりと自分が経験した業務の中で、『立場(何をマネジメントする立場であったか)』、『役割(全体事業の中における自分の役割)』をしっかりと語ることのできる業務について、簡潔に経歴としてまとめる必要があります。

このような実務経験証明書を求められるということを今のうちから把握しておくと、今年度の残りの仕事への取り組み方も変わるのではないでしょうか?

今からでも経験を積むことは遅くないので、技術士試験のためにも仕事に『主体的に』取り組んでみることが良いと思います!

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過去問

過去問はまだ解く必要はない時期とは思いますが、『どのような出題形式なのか』は把握しておくと良いでしょう!

具体的には『施策背景、課題、解決策、懸念事項、対応策』の順番に考え、論理的に解答できるかを意識しておくと、勉強し始めた時に無駄に知識を入れすぎることなく効率的に技術士を目指すことができると思います。

今から過去問形式を意識しておくだけで、日々の業務の中で得られる内容も問題意識などに注目することができ、技術士の勉強にもつながるので、オススメです!

まず実際のR4年度の出題内容の確認は以下を参考にしてみても良いでしょう↓
R4年度技術士二次試験(建設部門-河川)の出題分析 | うつ×育児×転職×元官僚×技術士×ダム (ikujiojisan.biz)

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