官僚からの転職 嫁ブロック!?
嫁ブロック!?
転職について、いろいろと検索すると『嫁ブロック』という言葉によく出会いますよね。
国家公務員から民間に転職するとなると、特に親世代などは『もったいない』という思想の方も多いと思われます。
さて、我が家はどうだったかというと、妻に
『民間への転職について考えようと思う』
と打ち明けた時、
『これまで体も壊しながら本当によく頑張ったんだし、このまま国家公務員でいると危ないから、転職してみたらいいんじゃない?』
と前向きに捉えてもらえたのは本当に助かりました。
なりたくてなった国家公務員の仕事に対して、とある事件をきっかけに情熱が持てなくなってしまったタイミングで、将来について悩みに悩んでいた時期でもありました。
また、官僚は
『勤務時間という概念が無く、24時間仕事を優先することが当たり前の世界』
でしたが、妻から見れば異常な働き方を続けているようにしか思えなかったようです。
官僚のパートナーをお持ちの方はよく分かるかもしれませんが、働いている本人は、
外の世界を意識する余裕も無くなり体を壊しながら働くのが普通
と信じ込んでいる状態の人も多いのではないでしょうか。
私も例に漏れず、壊れかけの状態、というか、もう壊れていたんだと思います。

今は霞が関の常識から離れ、民間人として暮らしていますが、始めに社会人として育った環境や考え方のクセが抜けず、難しい面もあるなぁと感じています。
世帯を持つ官僚の方々も、心身の健康を害してまで頑張らなければならない状況が続いているようであれば、パートナーに将来を相談するなど、一度客観的に自らの様子を判断してもらうと良いと思います。
私は、妻に相談することで、
仕事には替えがいくらでもいますが、家族には自分しかいない
ということに気づくことが出来ました。
もちろん官僚として引き続き働くという選択をする方もおられるでしょう。
しかし、人それぞれ心身の体力は違いますから、あまり将来に悲観的になり過ぎず、外の世界にも目を向けてみて、生きる道を模索してみましょう。
人生100年時代、中堅のおじさんになってからでも出来ることは意外とあるし、諦めてばかりではもったいないとも思いますよ!
悩める官僚家族の皆さんのご参考になれば幸いです。
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