官僚から転職の予兆!?
転職の予兆
また最近、先輩官僚が辞めていきました。
私が辞めてから、知っているだけでも約3名の近い先輩達が辞めています。
いずれの先輩も、馬力があり仕事にも熱心で尊敬できる方々ばかりなので、この現状に正直驚いています。
私自身の経験からも、ある程度官僚としてキャリアを積んでしまうと、第二新卒でもなくなり、かつ、新たな業界に転職することになるので、非常に勇気が要ります。
家族を持っている方も多いはずで、外から見ると安定した国家公務員の立場を捨てることには本当に家族も含め悩みは尽きません。

そんな状況でも優秀な中堅官僚が辞めていく現状に少し寂しさを感じます。
私の経験や先輩の様子などから『転職の予兆』はどのような感じだったか、振り返ってみると
これまで使わなかった有給休暇を少し使う機会が増える
少なくとも終電までは働いていたのに、少し早く帰るようになる
仕事への強いこだわりがなくなる。客観的にみるようになる。
くらいでしょうか。

いずれも新たな世界に踏み出すための準備や体調を整えるためと思います。
これまでしてきた仕事内容の棚卸しだけでなく、業界研究、働き方などの労働実態・評判など、今ではネット上に情報が溢れているため、色々と調べているだけで時間は過ぎ去ってしまいます。
企業HPを見るだけでも最近は内容が充実している企業も多いためかなりの時間を要したなと実感しています。
転職するにせよ、しないにせよ、自分の生活や仕事のやりがいなどを一度俯瞰してみることは必要だと思います。
役所の外の世界は思った以上に流れが早く、流動的でダイナミックな世の中になっていることに気がつくことが出来ます。
これは転職せずに役人人生を全うする中でも重要な視点です。
今後の役人人生を考える岐路に立っている官僚の皆さんの検討に少しでもお役にたてれば幸いです。
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