【体験記】技術士(建設部門)二次試験筆記~勉強法~
今回は技術士(建設部門)二次試験について勉強した内容やポイントについて綴りたいと思います。
私が受けたのは約5年前になりますので、最近のものとは違う部分もあるかと思いますが、『論文試験に向けた勉強方法』のポイントは以下。
なお、一次試験対策は『sukiyaki塾』
とキーワード集くらいで対応できます。
論文試験に向けた勉強法
ここで留意点は『しっかりとヤマを張ること』です。
インプット
①まず基本的な事柄については過去問を参考に『浅く広く記述できる』程度でそこまで掘り下げて勉強しないようにしましょう!
②次にヤマを張るために、『省庁のHPで会議の最近の答申や政策の打ち出しをチェック』しましょう!
だいたい最近の施策の打ち出しから1問は出題されると思いますので、この部分はしっかりと記述できるようにしっかりインプットすることが重要です。
③分野横断的な施策の動向(メンテナンスや新技術活用など)もチェックしておきましょう!
こちらも出題される可能性が高いのでヤマが外れた時でも浅く記述できるくらいの内容はインプットしておくと良いと思います。
なお、白書は網羅的ですが読むだけで時間がかかりますし、一つ一つの内容は浅いので、読む必要は無いと思っています。

インプットがある程度進んだら、次はアウトプットです!
アウトプット
インプットした情報を本番で記述できるか、確認していきます。
①施策背景・目的(上位の方針から個別施策の位置づけ等)を記述できるようにしましょう!
②記述する施策の課題を記述できるようにしましょう!
③課題に対する解決策を記述できるようにしましょう!
この3点に留意して、インプットとアウトプットを進めていくと効率的に勉強が進むと思いますので、試していただければと思います。
特に、アウトプットの①~③は本番でもそのように記述していくことになりますので、ヤマを張りつつ、しっかりとインプットした内容を記述できるか、確認しましょう!
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