『不夜城 霞が関』官僚たちの夏!?劣悪な環境でも戦い続ける!

2022年2月9日

今回は、霞が関の夏(労働環境)についてです。

ゴキブリが出るのもなかなか環境としては辛いところですが、なにより日常的に辛かったことは、

夏なのに冷房が20時に切られる

ことでした。(なお、冬は職員の熱気でそこまで寒くならなかったように思います。)

今はどうなのかわかりませんが、私のいた時代は熱帯夜であっても容赦なく20時で冷房が切られ、そこから朝までは自前の小型扇風機だけを頼りに戦い続けました。

猛暑の中、疲れもピークな中、暑さが体に堪えますが、シャワーに入る体力も無いほど追い込まれていた時は、もう汚くなりながらも余裕なく働いていましたね。

そして、気を失うようにして仮眠を取った後、朝がいつの間にかやってきて、またお祭りのような忙しない1日を過ごします。

上司からの瞬間対応、カウンターパートとの調整などに追われた日中を過ごし、冷房が切られて暑さと戦いながら終電まで関係者とやりとりを続け、深夜から朦朧としながら頭を使っていろいろと次の朝までの仕事をこなす

そんな日常でした。

無理だけは禁物!冷房の効いた部屋(家)でしっかり休もう!

最近になり、ようやく官僚の働き方改革が世間でも叫ばれるようになりましたが、外から見ている限り、終電より早く帰れる日が少し増えたか、変わっていないかという現状なのかなと感じています。

無限の体力と精神力もしくは鈍感力を合わせ持てれば、官僚は非常に魅力あるダイナミックな仕事もできる面白い職場と思います。

今、霞が関で働かれている皆さんには本当に頭が下がります。心身の健康だけ壊さないように国民のために勤務していただけることを祈っています。

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