『不夜城 霞が関』にはゴキブリが!

2022年2月9日

霞が関の労働環境

あまり知られていないと思いますが、私が勤務していた庁舎では、よくゴキブリが出ました。

建物が古いせいか、今思えばなかなか劣悪な環境で、泊まり込んで働いていたものだと思います。

泊まり始めたはじめの頃は、職場でゴキブリに出会ったことも無かったので、床に段ボールを敷いて、寝転んで仮眠を取っていました

しかし、ゴキブリと出会って以来、床に寝転がるのが少し怖くなり、椅子に座って仮眠を取らざるを得なくなりました。椅子で仮眠を取ると、なかなか肩凝りと腰の痛みが激しいんですよね。(公園で野宿しているような感じとあまり変わらない環境です(苦笑))

宿泊前提がそもそもおかしい?

そもそも宿泊することを前提とした働き方がおかしいのでは?という疑問も持たれるかもしれません。

しかし、『ソルジャー養成所』である霞が関では24時間働くことができる環境に身を置くのが当たり前の世界で、むしろ家に帰ることを諦めてしまっていました。

職場に泊まり続けていると、精神的にどんどん追い詰められていくのは当たり前だと今は思いますが、若かりし頃の私は率先して泊まり込んで自分を追い込む日々を過ごしていました

今は民間企業にきてゴキブリの出ない普通のオフィスで働いていますが、霞が関で働く方々はゴキブリとも戦ながら過ごしているかもしれないということを、多くの方に知ってもらえたら幸いです。


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