【転勤】官僚は引っ越し貧乏!?

2022年2月11日

私は全国転勤族でしたので、在籍10年弱で5回ほど転勤をしました。これでも少ない方だと思います。

経験された方は皆思うところなのですが、

4/1異動だと引っ越し貧乏になってしまう可能性が高い

ということです。

私が官僚だった時代は、転勤する場合の異動内々示が2週間前でしたので、そこから引っ越し業者の見積もりや手配を進めなければなりませんでした。

その頃になると4月頭のトラックを押さえることが難しい上、価格も高くなってしまいます

しかし、国家公務員の転勤にかかる引っ越し代は、距離と家族構成(世帯か単身か)に応じて決められる定額でした。

どれだけ引っ越し業者を値切っても、4月のハイシーズンだと赤字になってしまう悲しさがありました。

世間では官僚は優遇されていると思われがちですが、結構身銭を切って質素な暮らししか出来ないのが実態です。

単身赴任前提の働き方

そのため、子供が大きくなると奥さんの実家近くに家を建てたり買ったりして、官僚である旦那さんは単身赴任で全国をうろうろするような働き方をされている先輩方も多くおられました。

そうなると家族との時間を過ごすことは物理的に難しくなりがちですよね。

現場を知るためには仕方のないことだとは思いますが、これからリモートでの働き方も増えてくると思うので、そのあたりが柔軟な運用に変わってくると官僚の人気も少しは上がるのかなと思ったりもしています。

官僚の不人気が続くと、国力の地盤沈下に繋がると思うので、何とかより柔軟になっていってもらいたいものですね!

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