「うつ」とのたたかい(1度目 重症期編)

2022年1月3日

もう風呂にも入れない・・・

鬱とたたかいながら、育児を頑張っているおじさんです。

今回は、1度目のうつ重症期のお話です。

官僚として、モーレツな働き方でなければならないという誤った認識で働き続け、体のちょっとした異変には気づかないフリをして、延々と働き続けていたある日、とある事件をきっかけに、

「なんでお国のために体を壊すくらいまで頑張っているんだろうか

と悩み、考え続けてしまうループに陥ってしまいました。。。

すると、体のあちこちに痛みや酷い頭痛、めまい、吐き気などの症状が一気に出てきました。

それでも、ロキソニンを常用し、時には点滴を打ちながら、ごまかしながら働きましたが、とうとう動けなくなってしまいました。

今思えば、この時が「少し危ないかもしれない」と感じ始めたタイミングでした。(ただ、この頃は「まだもっと頑張れるはずだ」と自分を信じていました。)

身体症状

症状としては、

  • 体が鉛のように重く、布団から動くこともできず
  • トイレはかろうじて行けるが、お風呂なんてまったくもって無理
  • 酷い頭痛やめまい、体の節々の痛み

など、本当に酷い状態が2週間ほど続きました。

しかし、当時、そこまで重症であったのに、今思えばまだまだ体調が悪かったのに、2週間後

「また頑張れるはずだ!」

と自分で思い込み、仕事に戻っていきました。

しかし、実際戻ってみると、体は言うことを聞かず、集中力も低下し、何よりも官僚としての気概を失ってしまったような気がして、昔のように働けなくなっていったように思います。誰にも相談もできず、この頃が一番無理をしていたように思います。

本当にツラい時期でした。

この時、もう少し自分を大切に出来ていたら・・・

とにかく悔やまれます。

だから、現役の官僚の皆さんには、無理をしないで欲しい。同じようなツラい思いをして欲しくないと思います。

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